地域貢献及び災害時通信インフラ提供

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弊社REVOTECHは、アマチュア無線の社会貢献活動に参加実施いたします。

我が国は、その自然的・地理的条件から各種の自然災害が発生しやすい特性を有している。これまでアマチュア無線は、被災地の通信確保等において「非常通信」など地域において重要な役割を果たしてきている。

非常災害時など地域課題の解決には、地域との連携による「共助」が重要とされ、近年、ボランティア活動の位置づけや活動の範囲も広がっている。米国においては、アマチュア無線の社会貢献活動が活発に行われアマチュア無線の社会の認知度が高いと言われている。

また、非常災害時等の自主防災組織・消防団活動、野生鳥獣による農作物や人身被害などの広域化・深刻化に対処する鳥獣被害対策事業等、また、より多くの方の協力が必要となる遭難者捜索など、国等の施策においても、その目的を円滑かつ効率的・効果的に達成するためには、地域の自発的な協力(共助)が欠かせず、地域の活動にアマチュア無線による社会貢献活動が期待されている。このため、アマチュア無線の定義を明確化することにより、アマチュア無線の積極的な活用や地位向上を図り地域社会に貢献する。

具体的には、アマチュア無線技術・VoIP技術知見向上、通信回線を使い電波と電波をVoIP技術でつなぎ、相互に通信出来るノード局といわれているAccessポイントを2021年1月に開設し運用を開始致しました。

災害時、携帯電話などはほぼ使用不能に陥ります。そこで、無線を使えば電波が届く範囲であれば相互で連絡が取れる環境が整います。また、直接電波が届かない範囲にいたとしても、VoIP技術を使い、AccessポイントとAccessポイントを相互にインターネット接続する事により、日本はもとより海外とも通信する事が可能となっています。

アマチュア無線の特性上、業務用には使用できませんが、アマチュア無線技師のライセンスをお持ちの方で開局されており、コールサインと無線機をお持ちの方であれば自由に使って頂けるオープンノードを開設致しました。

現在日本におけるノードマップ

システム概要

サービスエリア

開設後、改めてどの当たりまで直接接続できるか?検証し、記事をアップデート致します。想定では、10Wの出力で足立区の一部・葛飾区の一部・江戸川区の一部秋葉原くらいまでがサービスエリアとなります。下記ロケーションでAccess出来る範囲と思います。ただ、今回設置させて頂ける場所が結構入り組んでおり、あまりロケーションの良い場所じゃないので、もう少し狭いエリアになろうかと思います。

周波数 430.720MHz 10W 24時間運用 常時接続ルーム : WiRES ALL JA CQ ROOM

http://cqwires.com/20510/

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